まるとANAの旅事情

ANA上級会員に憧れて大学生時代にプラチナ&SFCホルダーに。修行5年目の経験を活かしてみなさんの修行活動をアシストするお役立ち情報を発信していきます。

DIA修行 8月香港⑤/エアポート・エクスプレスを利用して香港島にあるホテルへ移動

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無事にe道(e-Channel)も取得し、チェックイン時間より少し早いですが空港からホテルへと向かいます。

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前回は深夜便ということもあり、空港からホテルがある尖沙咀まではUber Blackで向かいました。今回は交通費節約と時間的優位性の中間をとって『エアポート・エクスプレス(機場快線/AEL)』を選択。思ったよりも簡単に使えたので、レポートです!

 

エアポート・エクスプレスなら空港→香港駅が約24分!

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エアポート・エクスプレスを利用すると空港から香港駅までを最短24分で移動することが可能です。タクシーやUberを使っても香港島までは30〜40分かかるのでコストパフォーマンスは抜群!

 

香港駅は香港島にあるエアポート・エクスプレスのターミナル駅で、MTRの中環駅(セントラル駅)と地下通路でつながっていますから、乗継する方の利便性も良さそう。帰国の際は、この香港駅でインタウンチェックイン、手荷物の預け入れも可能です。

 

 

香港島にあるホテルの多くは香港駅から無料シャトルが出ているので、対象ホテルに宿泊される方は香港駅からの移動も便利そう。

空港⇔市内ホテルまでの交通事情 | 香港ナビ

 

残念ながら僕が今回宿泊したホリデイ・イン・エクスプレス コーズウェイベイは、対象ホテルではありませんでしたので、使えません。香港駅にはタクシーが待機していますし、Uberもすぐ呼べるので心配する必要は無いでしょう。

 

香港駅⇔ホリデイ・イン・エクスプレス コーズウェイベイは、Uber Blackで75HKD程度でしたから、日本円にすると1,000円しないくらい。香港駅から主要ホテルへの移動はタクシー・Uber Blackを使ってもいいのでは?

 

エアポート・エクスプレスの乗り方

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エアポート・エクスプレスの利用方法は非常に簡単です。

空港内にあるチケットカウンター、自動券売機でエアポート・エクスプレスのチケットを購入したらそのまま電車に乗るだけです。改札が無いですが、驚かずそのまま列車へと乗り込みましょう。座席も自由席ですので、空いている席に座ってOKです。

 

最初は改札が無いことに驚きましたが、利便性はなかなか。

手荷物とスーツケースを持ってあたふたしている時に切符を改札に通す必要がないのはありがたいです。ただ改札がないデメリットとして、電車乗り場の目印が無いことが挙げられますね。一瞬おや?っとなりました笑

 

チケットの購入

チケットの購入は有人チケットカウンター、自動券売機で可能です。

市内をMRTでまわる方はオクトパスカードを一緒に購入するのが良いと思いますが、僕は香港でMRTに乗る予定は無いので、ノーチェック。

 

エアポート・エクスプレスのチケットだけを買う方で、ANAを利用する方は次の場所でチケットの購入が可能です。

  • 手荷物受取所を出て直ぐのチケットカウンター(制限エリア内)
  • 到着フロアの真ん中あたりのチケットカウンター・自動発券機
    (下記地図の場所あたり)

 

初回でいきなり自動発券機はハードルが高いということと、香港ドルを用意していなかったので、念のため有人チケットカウンターで購入してみました。

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香港駅まで行きたいと伝えると、片道か往復かと聞かれたので往復と返答。すると当日の折り返しか別の日かと聞かれたので、3日後ですと返答。

 

どうやら当日折り返しかどうかでチケットの値段が違うようです。

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ちなみにクレジットカードはVISA/MASTER/JCB/AMEX/DINERSの主要5ブランドが使えるので、安心です。もちろん現金もOK。

 

そしてチケットはこちら。使い捨てのICチケットですね。

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海外ではこの使い捨て型ICチケットを多く見かけますが、日本やアメリカの地下鉄のような磁気の切符・カードよりコストが安いのでしょうか?わりと気になります。

 

電車の乗り方

エアポート・エクスプレスの香港空港駅は改札がありませんし、各ターミナルから出入りするホームは単線ですので、乗り間違える心配もありません。

 

さきほどのチケット売り場の向こう側にある広い通路を渡り、駅に向かいます。

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通路を抜けると、いきなり乗り場があります。

最短10分間隔でシャトルのように発車するので、悩まず乗りましょう。

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座席は自由席なので、空いている席に座りましょう。

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座席は結構余裕の設計で、日本の新幹線普通席よりは快適かもしれません。

また僕が乗った時は発車間近ということもあって満席。

 

正面から見た時、右手前部分に座席が無いのがわかりますか?

この部分、優先席と窓ガラスに表示があり、座席は必要なときにおろして使えるようになっていました。今回は空席がないため、ココに着席。

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座面がどうしても通常の席よりは薄いですから快適とまでは行きませんが、壁際には香港らしく電源コンセントとUSBの充電口がありました。

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日本の普通列車であれば、これは掃除用かな?とか思ったのですが『正規品または安全な認証済み製品を使え』と注意書きがあったこととUSBの充電口があることから使って良さそうだと判断して、残り7%だったiPhone6sの充電に使わせていただきました。

 

旅行者にとっては非常にありがたいですね、充電サービス。

 

さて、スーツケースなど荷物ですが乗車口の両脇にたくさんの保管場所が用意してあります。成田エクスプレスよりも充実していますね。

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また次の駅が自分の下車駅なのかどうかは座席がある空間の最前部にこのようなわかりやすい表示器があり、現在地を青いライトが光って知らせてくれます。

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※写真は香港駅でお客さんが降車した後に撮影したので青いライトは消灯しています。

 

香港駅で降車

目的の香港駅に到着すると、ホームから直ぐのところに改札がありました。

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バーコード読み取り口と、ICチケット読み取り口の2つがあります。

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さきほどチケットカウンターで買ったICチケットを改札の黄色い部分にタッチして通りましょう。バーコード型の電子チケットでもあるんでしょうか?

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タクシーを使う方は改札を出てそのまま真っすぐ、無料シャトルの方は左側へ進みましょう。僕はUberを利用したいので、地上階の一般車乗り降り場へとエレベーターで向かいました。

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地上階に出てきました。綺麗な駅だなあ、と。

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香港駅までの道のりはこんな感じでした。あとは無料シャトル、タクシー、Uber、徒歩なりでホテルへと向かうだけです。

 

次回は宿泊先ホテルのレポート、中国移動香港のSIM購入レポートです!

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