まるとANAの旅事情

ANA上級会員に憧れて大学生時代にプラチナ&SFCホルダーに。修行5年目の経験を活かしてみなさんの修行活動をアシストするお役立ち情報を発信していきます。

DIA修行 8月香港④/ANAプラチナステータスを使って香港国際空港でe道(e-Channel)を申請

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無事に到着した2度目の香港。

今回は、前回深夜便だったために取得できなかったe道(e-Channel)の申請を行っていきます。

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e道(e-Channel)とは?

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e道とは、香港・マカオ・深センなどで使用できるフリークエントビジター向けの自動出入国審査サービスです。香港との境界にあたるマカオ・深センの出入国審査上に自動化ゲートが設置され、香港人をはじめとして頻繁に香港を訪れる外国人にもサービスが提供されています

 

ココ重要です。

外国人でも利用できるので、日本人も申請OK。

 

日本の自動化ゲート利用登録をしている方は、基本的にアレと同じような仕組みです。

第1のゲートにパスポートを読み込ませ、第2のゲートで指紋をスキャンして出国・入国完了。

 

申請にはいくつか条件がありますが、条件を満たしている人はぜひ申請しちゃいましょう!香港の出入国審査場はすごい混みますので、あると便利です!

 

e道(e-Channel)の利用できる場所

e道が利用できるのは次の出入国審査場です。

  • 香港国際空港
  • 深セン湾
  • マカオフェリーターミナル
  • チャイナフェリーターミナル
  • カイタッククルーズターミナル
  • Lo Wu
  • Lok Ma Chau Spur Line
  • Hung Hom
  • Sha Tau Kok
  • Man Kam To
  • Lok Ma Chau
  • Tuen Mun Ferry Terminal

 

e道(e-Channel)の申請について

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では誰がe道の申請をできるのでしょうか。一口に外国人も申請可能と言っても、全員が申請できるわけではありません。次のうちいずれかを満たしている必要があります。

申請条件

  • 18歳以上
  • 下記ステータスのうちいずれか保有していること
    1. APECビジネスカード(裏面に"HKG"の記載があるものに限る)
    2. HKSARトラベルパス
    3. 航空各社の上級会員ステータス
    (ANAの場合:ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンド・スーパーフライヤーズ

又は

  • 12ヶ月以内に3回以上香港国際空港で入国したことがある

 

つまり、ANAのSFC修行を解脱した日本国籍の方なら問題なく申請できます。

しかもANAのスーパーフライヤーズ、ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドメンバーの方は初香港でも申請OKです。

 

もちろん修行なんかしていないよ!という方でも申請日から12ヶ月以内に3回以上香港空港から入国したことがあれば、4回目以降の入国時に申請することができます。

※注意! 3回目の入国時はNGです。

 

香港国際空港でのe道申請方法

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それでは実際に申請していきましょう。

 

申請に必要な物

ANAのプレミアムメンバー(スーパーフライヤーズ・ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンド)は次の2つだけを用意すればOK。

  1. パスポート
  2. ANAのステータスカード

 

申請場所とタイミング

申請に必要なパスポートとステータスカードを持ったら、まずは入国審査を受けます。

まずは通常通り入国審査を受ける必要があるんです。

 

なので、まずは到着ゲートからひたすら入国審査場へ向かいましょう。

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通常ANA便が到着するゲートであれば、降りてまっすぐ歩くと入国審査場が目の前に見えてきます。

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こんなe道の申請・使用はこちらですの案内がありますが。。。

申請は入国審査の後なので矢印に従う必要はありません。普通の入国審査の列に並びましょう。

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無事に入国審査を終え、審査官が座っている脇を通り抜けたら預け入れ手荷物受取所へと進むゲートがあります。

はい、ゲートを出ないで下さい!!

 

実はe道の申請オフィスは、手荷物受取所へと続くゲートの手前にあります。間違ってもゲートを出ないで下さい、申請が次回香港入国時にお預けとなります(;・∀・)

 

申請ができるオフィスは2つあり、北側と南側。

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営業時間に違いがありますが、ANAの日中羽田便利用者であればどちらも開いている時間ですから、好きな方へ行きましょう。

 

僕は入国審査のあと回れ左して、申請専用オフィス(北側)へと向かいました。

 

オフィス前にはこんな立て看板があり、順番待ち用のイスがあります。

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でもこの日はガラガラ。

外国人の先客1名がいらっしゃいましたが、申請にかかる時間は2〜3分なのですぐに順番となります。パスポートとステータスカードを手に持って待っていましょう。

 

申請の流れ

基本的に英語ができなくても大丈夫です。会話はありません(´・ω・`)

 

おおまかな流れはこちら

  1. 必要書類を担当者に手渡す
  2. 指紋をスキャン
  3. 顔写真を撮影
  4. 申請書類にサイン
  5. 必要書類を受け取って退出

 

自分の順番が来たら、パスポートとステータスカードを担当者に渡してデスクの前にあるイスに座りましょう。

担当者は無言でパスポートをスキャンしたり、申請書類を作成していきます。

 

問題がなければ指紋をスキャンするので

右手人差し指 → 左手人差し指

の順で指紋認証装置に指を置きます。

 

指紋のスキャンがOKだと、今度は顔写真を撮影されます。WEBカメラみたいなものが設置されているので、それに顔を向けて下さい。

 

顔写真の撮影が終わると担当者の人がPCで打ち込んだ申請書類を印刷してくれるので、書類下部にパスポートと同じサイン(署名)をします。

 

サインした書類を担当者に渡して、バーコードの貼られたパスポートとステータスカードが返却されたら申請完了。

 

Thank you. と言って立ち去ります。

 

出来上がったパスポートはこちら

e道の申請・利用のため顔写真と指紋を登録したらパスポートに管理用のバーコードが貼り付けられて返却されます。

 

バーコードはこんな感じ。

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このバーコード。

てっきり自動化ゲートを通るときにスキャンするものばかりと思っていましたが、設置されている機械によって違うようです。

 

香港国際空港第1ターミナル北側の出国審査場に設置されている自動化ゲートで使っとき、なんでゲートが開かないんだろう?と思っていたら、日本の自動化ゲートと同じく、パスポートの顔写真のページをスキャンする必要がありました。

 

機械の種類によって

  • バーコードを読み取り
  • パスポートの顔写真ページを読み取り

と違いがあるようですから、みなさんも他のフリークエントビジターに笑われないように気をつけましょう笑

 

まとめ

今回は念願だった?香港のe道を申請でき旅の目的の半分は無事完了です。1年以上前から気になっていたANAプレミアムメンバーの特典ですので、やっとですね。

 

しかし、台湾の桃園空港もそうですがなぜこんなに出入国審査が混むんでしょう。

その理由は分かりませんが、e道を申請して自動化ゲートを利用できるようになれば出入国審査はスイスイ。香港空港などで並ぶことはまず無いでしょう。

 

ぜひSFC修行中でブロンズの方、SFC解脱した方は香港に行く機会があれば、e道を申請してみてください。とても便利になりますよ♪

 

ちなみに香港は既に出入国スタンプを廃止しているので、e道を利用してもしなくてもスタンプは貰えません。スタンプが欲しいから自動化ゲートは...という方、どうせ関係ないので申請しちゃいましょう( ´ー`) 

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